recovery of humanity
Self Management
kotoha mizuki , yuji
about
self management
SELF MANAGEMENTとは、自分の心(無意識・抑圧した感情)を深く理解し、管理することで、社会生活全般におけるパフォーマンス(QOL)を向上させる手法です。この手法では、以下のようなプロセスを行います。
SELF MANAGEMENTは、自我ではなく、自己に基づいた能力を向上させることで、ネガティブな感情をポジティブな感情に変換させることが出来ます。具体的には、
これらの能力は、幸福感を増やすだけでなく、自分自身の精神状態や健康状態を安定させ、自身の能力を最大限に発揮させます。それにより、他者とのコミュニケーションも改善し、豊かな人間関係構築を可能なものとします。SELF MANAGEMENTは、よりよい人生を生きるために必要なスキルです。
about me
幼いころから、様々な宗教体験をする。その宗教体験を誰に話しても理解されずに苦悩する。
自身に降りかかるその体験が歳を経るごとにより強烈なものとなっていく中で、そのルーツを紐解くために、様々な医療機関や、精神分析、カウンセリングなどを受けるも、これといった確証めいたものをつかむことは出来ず、自分に起こっていることは自分と同じ体験や経験、考えを持っている人にしか理解することは出来ないという考えに立ち、以降独学で西洋哲学、東洋哲学をはじめとする様々な分野の学問を学ぶ。(文化人類学、神話学、象徴学、宗教学、自然科学、心理学、精神分析学、物理学など。)そうした様々な学問の中に自分に起こっている強い宗教体験のルーツと共通性を見出し、今現在はそうした自身が自らの宗教体験によって得た智慧と様々な学問とを融合した独自の心理学的手法、自己分析学的手法を構築。今現在はこれらの手法を用いて、個人の質的変容(人間性の回復)をサポート、マネジメントを行っています。
Self Managementがもたらすメリットとデメリット
merit
自分を深く知り、理解することにより、自分で自分の心を管理することが出来るようになります。それにより自身のQOL(生活の質、人生の質)これらを総合的に上げていくことが可能となります。
demerit
自分が無意識に抑圧した問題(見たくない、聞きたくない、触れたくない)と耳をふさぎ、目をそらし自分で都合よく正当化して生きてきたその世界を崩していくその過程の中ではある一定のストレス、精神的ダメージがかかります。
あなたはどれだけ自分の事を知っていますか?
光を求めているだけでは決して内的(質的)変容はおこりません。私たちが対峙しなければならないのは、自分で心の奥に沈めた本当の思い(感情)です。’私’を質的に変容させるには、自分の無意識(抑圧した感情)と私たちは対峙しなければなりません。自らを守るために作り出した偽りの自分、それは自分の認識と自覚によってしか壊すことはできません。自分の内に抱える闇、これらをしっかりと認識し、これらと対峙し、それを自らの力によって光に転じさせることが出来て初めて私たちは精神的(質的)に大きな変容を遂げることが可能となります。
この絵を見てください
この絵は、私たちの自己像を表しています。私たちはこの絵のように自分で自分を創造し、その自ら創造した自分に自己同一化して生きています。しかし、この絵を見てもらえばわかると思いますが、これは私たちの本質ではありません。私たちの本質とは何なのか?それを見つけるためには、自分で作り上げた偽りの自我を壊す必要があります。その偽りの自我は、どうして生まれたのか?そこにはどんな思いや願いが隠されているのか?など、それらを探ることが、私たちの提供する自己分析というプロセスです。
私たちは現代社会において、多くの情報や刺激にさらされています。その中で、私たちは自分が見たいものだけを見て、聞き入れたいことだけを聞き入れて生きています。それはまるでVR(仮想現実)の中に住んでいるようなものです。VRでは、私たちは好きな世界や役割を選ぶことができますが、それは本当の現実ではありません。本当の現実とは何なのか?それを知るためには、VRから抜け出す必要があります。そのVRから抜け出すことは、偽りの自我から抜け出すことでもあります。
この映像は、私たちが未だVR(自らの主観の世界)に生きているという事を表しています。私たちは、この偽りの世界(主観)を壊し、真実(客観)に目覚めることが大切です。「真実」とは、「本質」や「自己」「現実」と同義です。「真実」へ目覚めることで、「偽り」や「幻想」から私たちは解放されます。「真実」「自己」へ目覚める方法は、「自己分析」と「VR(自らが作った主観の世界)から抜け出す」という二つのステップが必要です。「真実」へ目覚めれば、私たちは精神的な「幸福」と「充足」を得ることが可能となります。
仮想(主観)世界と現実(客観)世界の違いは何でしょうか。仮想(主観)世界では、自分が見たいものだけを見て、自分の好きなことだけをして生きることができます。しかし、現実(客観)世界では、自分に都合の悪いものや嫌なものにも直面しなければなりません。仮想世界は自分の主観に基づいて作られた世界ですが、現実世界は多様な客観に満ちた世界です。このように考えると、仮想世界と現実世界は対極にあるように思えます。
しかし、私たちは本当に現実世界をそのまま受け入れているでしょうか。私たちは自分の主観を通して現実を捉えており、自分に都合の良い情報や意見を選択的に受け取っています。SNSやインターネットでは、自分と同じ考え方や趣味を持つ人々と繋がりやすくなっており、それが自分の価値観を強化することもあります。つまり、私たちは仮想世界(自分に都合よく切り取った世界)の中で自分を正当化し、そして生きていると言えます。
このような状況はどのような問題を引き起こすでしょうか。一つは、他者への理解や共感が減少することです。異なる立場や背景を持つ人々と対話する機会が少なくなれば、彼らの感情や思考を理解することが難しくなります。
また、自分の主観的な世界観に固執することで、他者から異論や批判を受け入れられなくなる可能性もあります。これらは社会的な対立(家族、恋人、友人関係における対立なども含む)や紛争の原因にもなり得ます。
したがって、私たちは仮想(主観)世界から現実(客観)世界へ目を向ける必要があります。それは決して容易ではありませんが、多様性や複雑性を認めて、他者と対話する姿勢を持つことが重要です。仮想(主観)世界は魅力的ですが、現実(客観)世界は私たちが生きる唯一の場所です。
VRの世界はこれから来る世界ではありません。私たちはもうすでに
自分の主観というVRゴーグルを装着して、この世界を見ています。
それを外して、現実を見る勇気があなたにはありますか?
もしもあなたが、この主観というゴーグルを外して、
この世界を自分のその目で見てみたいと望むのならば、
私たちにはそのお手伝いをする用意があります。
以下に示した図は自分がつけた様々なレベルでの主観をいかにして取り払っていくかを
図式化したものになります。
vision
自己分析により自らを知ることで、自己管理を可能とし、より創造的で生産的な人間を目指します。
mission
自己分析の
大まかな流れとイメージ
GOLDからYELLOWにまつわる
コンプレックス
GOLDからYELLOWにまつわる
コンプレックス
ORANGEからGOLDにまつわる
コンプレックス
4
CORALからORANGEにまつわるコンプレックス
4.5
REDからCORALにまつわる
コンプレックス
5
5.5
6
それぞれの数字の間にはそれぞれの色に沿ったコンプレックスが潜んでいる。これを解明、表出させ、自身に統合することが出来て初めて次のステップに進むことが可能となる。このプロセスを限りなく0に近づけるように自己分析的アプローチを展開していく。
process road map
<心的変容までの過程>
1st step
表層意識(表)
現在の自己観察
非本来的自己の認識
コンプレックスの内在化
<驚きと発見の段階>
2nd step
無意識 潜在的意識(裏)
現在の自己認識と解体
非本来的自己の認識と解体
コンプレックスの外在化
<深い悲しみと怒りの段階>
<深い囚われからの自由と解放>
3rd step
統合的意識(表裏)
本来的自己の受容と獲得
非本来的自己の変容と昇華
コンプレックスの昇華と変容、統合
わたしたちは自由であることなど求めてはいない。
私たちが真に求めるのは、不自由と拘束。
わたしたちは自由を求めてなどいない。心の奥深い部分では自由であることを強く否定している。
自由には強い責任がある。その責任を負う事を私たちは恐れている。
生きるとは自らを深く理解し、その人生を自らの責任において背負うという勇気と覚悟を持つこと。
今の自分を知ってはじめて私たちはその次にある自己脱却というステージに上がることが出来る。
光
私というレンズ
現象界
この世にあるのは光のエネルギーだけ。その光のエネルギーが私というレンズを通してその先に主観的な現象界を生み出している。つまり私という意識のレンズを通すことにより、12の色を含む光はそのまとまりを失う。バラバラになった光はそれぞれの色となり、自分が12の光の束の一部だという記憶を徐々に失っていく。いくつにも分かれた色は、それぞれが自らエネルギーを生み出せるものだと誤認する。エネルギーの源、これは光のみであり、その光の分光であるそれぞれの色は、大元の光そのものが持つエネルギーの流入によってその存在を支えられているが、その事を忘れ、それぞれの色は自らがエネルギーを作り出せるものと思い込み、自分の元の姿を忘れる。(光との繋がりの分断)。自己分析とはバラバラになった色が自らを思い出し、その源である光に還るプロセスの一環でもある。バラバラになった色は自分でもあり、その色が一つにまとまった光も又自分である。
バラバラになった色は、仏教でいうところの無明(邪見、俗念に妨げられて真理を悟ることが出来ない無知)に深くおおわれていき、真理=光、これを自身の中に見出すことが出来なくなる。そうなると、私たち人間は偽りの真理=光((自我)を、自ら作り出し、それらを軸に自らを形成し始めるが、私たち人間を形成し、支えている力は唯一、光のみであるため、私たちはこの光との繋がりを失くして成立することは出来ない。つまり今わたしたちを形作っているものは偽りの自我であるという事になる。
唯一、光だけが人間を人間たらしめる要素であり、それ以外のものはそれが例えどんなものであろうとも、私たちにとっての力とはなりえない。だからこそ、わたしたちは失ってしまった光との繋がりを今一度自身に取り戻す必要がある。光、それこそが私たち人間に真の意味での内的秩序と平和をもたらすものである。一人一人が、この内的秩序と平和を実現することが出来れば、それが大きな社会へと広がり、私たちはそこで真なる社会的安寧、これを手にすることが出来る。自己分析とは、個人的な問題解決だけではなく、それを超えた社会的な問題解決にも大きく寄与するものである。自分の人生の質(QOL)これを上げていくことにより、非創造的で非生産的な状態から、より創造的で生産的な人間になる事のベースとして自己分析、EgoManagementは大変重要な役割を持つものであると考えています。
セフィロト(生命の樹)
光との繋がりを持つ人間
木を軸とした生き方
(大我、自己)
葉を軸とした生き方
(小我、自我)
クリフォト(邪悪の樹)
光との繋がりを持たない人間
自己分析により自らを深く理解しなければ、自然法則のエントロピーの増大により、わたしたちは何もせずとも無明の中に堕ちていくことになる。
サステナブル(持続可能な人間観)
有神論(光)
利発
感動
美麗
純潔
安定
承諾
慈愛
木(光)が生きているから、
その木(光)から葉(私たち個人)はエネルギーを受けている。自ら作り出す必要がない。(Auto)
無欲
精神主義
不安定
色欲
残酷
無感動
愚鈍
木(光)が死んでいるから、
その木(光)から葉(私たち個人)はエネルギーを受けられない。
なので個人で作り出す必要がある。(manual)
物質主義
無明
光を悟ることが出来ない無知
貪欲
醜悪
拒絶
アンサステナブル(持続不可能な人間観)
自己分析によって私たちは無明を抜け出し、光との繋がりを回復させていくことが出来ます。それにはまず今自分がどこに囚われているのかをよく知らなくてはなりません。
無神論(無光)
自分の心の中に抑圧した不安や、恐れの感情、自分にとって不都合な事実、これらから目をそらしていれば、わたしたちの心は上の図の様に徐々に下に向かって落ちていきます。そしてその心は悪に囚われる(無明)。逆に、そうした自分の心に抑圧した感情と向き合い対峙し、そのマイナスの感情をプラスに自らの力でプラスに転じさせることが出来れば、そのベクトルは上に向かって上昇していきます。
自分を知ることによって私たちは偽りの自分から抜け出すことが出来る
自分のパフォーマンスを上げ、人間としての質的変容を遂げたいと望むのであれば、自分にとって一番不都合な部分(無意識)を見る力を持つ必要があります。自分の中にある一番付き合いたくない厄介な相手(感情)とわたしたちは対峙しなくてはなりません。その自分の中にいる一番厄介なその相手(感情)とどう戦い、折衝していくか?これが自己の質的変容にとって一番大切な部分であると考えています。
わたしたち一人一人が、自身にかかる無明を取り払い、光とつながることが出来れば、もうその後は自身で何かを意志することはなく、全てが勝手に広がっていきます。わたしたちは、わたしという個人を離れ、大いなる意志そのものとなります。その時、そこに起こるすべての事象は皆、この大いなる意志によってすべてが自動的に形づくられていきます。自らが歩まずとも、もうすでに歩んでいる、このような状態に至ることが可能となります。
なぜ、自らが意志して動く必要があるのか?
それは、私たちの心の中に恐怖や、不安があるからです。自分の中に解明されていない闇がある。だから、その闇に触れなくて済むように、私たちは自ら何をするにも自分で意志し、それを自らの行動に結びつけようとします。わたしたちは傷つくことを恐れています。苦しむことを恐れています。だから、何もかも自分で動かさずにはいられません。大いなる意志に自らを委ね、人生を生きるとき、そこには何の不安も、恐怖心もありません。それらを全て取り払った時、そこには大いなる意志への信頼が生まれます。この時、わたしたちはその大いなる意志と繋がり、その大いなる意志そのものになる事で、今ある自我(ego)、これを飛び越えます。
私たちは、このように常に変化している存在であり、一時も同じではありません。自分はこういう人間だ!と多くの人が自分の形を自分で決めて完全に自らを固定化してしまっていますが、本来“わたし”というものは固定化することは出来ないものだと考えます。私たちは毎秒、毎分このようにして違う形を生きています。こうしたことをわたしたちはまず知るべきであり、大切なことは自分は何者でもあり、又何者でもないという事に気づくことだと思います。自らを固定化してしまえば、この運動は段々と鈍くなりスムーズに動くことが出来なくなっていきます。常に変化し続けることが出来る。だから人間は面白い。”私”をこういう人間だ!と自ら限定することから私たちの退化は始まります。現代は自分という存在を曖昧なものにしておくことがあまりよくないという風潮の元に、はっきりとした自我を持つことを要求されるそんな時代ですが、そもそも私たち人間が”私”なるものをこうだ!ああだ!と定義づけすることなどできるのでしょうか?自分は何者でもあり又、何者でもない。この究極に認識に至ることが私の自己分析での最終的なゴールです。こうした究極的な境地にに至って初めて、私たちはこの自分で必死に作り上げてきた”わたし”を客観視することが可能となり、さらにこの”わたし”という幻想から完全に解放されるのだと考えます。
土と共に根をおろし、風と共に生きよう。種と共に冬を超え、鳥と共に春を歌おう。 ”どんなに恐ろしい武器を持っても、
たくさんの可哀想なロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ”。
天空の城ラピュタ ゴンドアの谷の歌より
土とは自然、つまりは光の事であり、私たちはこの光と離れては生きられない。
化学が発展して様々なものをわたしたち人間は作り出すけれど、それでは決して豊かにはなれない。
光から離れれば皆、あのムスカの様に自分の利益だけを優先し、
そのほかには何も価値を見出すことのできない人間になる。
幸福とか生きがいというものは、生きている木から枝を伝わって葉に来る樹液の内に含まれている。その木から来るものを断ち切って、葉だけで個人主義的にいろいろやっていこうとしても、できやしないのです。
数学する人生 岡潔より引用
何故、わたしたちは真に満たされることがないのか?
それは光との絆を絶ち、”わたし”を獲得したことにある。
”わたし”が欲しかった私たちは、光との絆を絶つことによって、
その”わたし”を獲得した。すべての繋がりを絶つことによって私たち人間は自分の欲しい(”わたし”)なるものを手にした。
なのに、何をどれだけやってもその心が真に満たされる
ことはない。何を探したら?何を求めたらわたしたちの
心は真に満たされる?
私が得た”わたし”はどこまでも盲目的に幸福を追い求める。
けれどその中で自分の求める幸福が手に入らないことを、わたしたちは心のどこかで気づいている。そしてその時、私は”わたし”の獲得と共に、何か大切なものを失ってしまったのでないか?という思いにさいなまれるようになる。
あの聖徳太子は言った。世間は虚仮であると。真にあるは仏、光のみであると。
世間虚仮 唯仏是真
お金や地位や名誉や権力などを価値あるものとしている世間は”虚仮”(虚しくて仮のもの、つまり幻想)であって、ただの光のみが真実である。
だとしたのなら、わたしたちは今何を考えるべきなのか?いかにして自らが失ってしまった
その大切な光との絆を回復させることが出来るのか?を真剣に考えることが、とても大切です。
私たちは“わたし”を獲得した。”わたし”という個人を獲得した。それによって、今この世界のあらゆるところで悲劇が起こっているとするのなら、その自らの克服されていない恐怖や不安を元に形成した過剰なる”わたし”を、今この時代に生きる私たちは削っていく必要がある。失くしていく必要がある。”わたし”という個人の獲得が世界を崩壊させる方向に向かわせているとするなら、私たちは自らの責任において、その自分が獲得した”わたし”を自分のその力で殺していかなければいけない。世界から自らのエゴで切り取った”わたし”という個人を、自分自らの手で、再び世界にお返ししなければいけない。わたし個人という認識を捨てて、全体という意識に還ることで、その全体の中に溶けきることで、私たちが真に求めるものは手に入れられる。
真の幸福とは、決して”私”(エゴ)の延長線上にあるものではありません。
こうした今こそ、わたしたちは真に自分自身と向き合う必要があるのではないでしょうか?自らの責任において自分自身と向き合う勇気、それを持つことが1つの揺らぎとなり、その勇気ある行動が社会に、ひいては世界に大きな影響をもたらすことに繋がっていくという事を私たちは知るべきです。
わたしたちは皆、この世界に大きな影響を及ぼすことが出来る。
わたしたちは決して全体から切り離された個人ではない。わたしたちは全体であり、有機的な存在です。その事を理解し自身の中にその有機的な力(光)を取り戻すことがこの社会、ひいては世界の為にはとても大切なことなのだと考えます。
たった一人の人間が
この世界を壊すことが出来るのなら、
そのたった一人の人間が
この世界を創ることもできる
1人の人間の心の均衡が崩れた時、それは世界に及ぶ。だからこそ、私たちは自らの責任において自分の心の均衡を保つ努力をしなければならない。社会の為に、世界の為に、まずは自分の心の中を平穏に保つ努力をわたしたちはすべきなのだと考えます。それには、自分を事細かく分析し、深く自分を知りながら又その自分を自己管理するという能力を個人が持つことがとても大切です。真に世界平和を願うのであれば、何にもましてまずは自分が自分の人生に責任を持って生きるという事が一番大切なことであると考えます。
そうは言われても、誰もが自分から逃げ、安易に生きられる方へと人生の舵を取り気味ではありますが、本来生きるという事はとても重たいことです。私たちはあまりにも、生きることを安易に考えすぎている気もします。私たちはただ生きているだけではありません。楽しく、毎日享楽にふけって生きていければそれでいいというものでもありません。私たちはもっと自分が生まれてきた意味を深くまで掘り下げ、理解し、そして生きることがこの自分に生が与えらえた事の意味なのではないでしょうか?
わたしたちROH(Recovery of Humanity)が掲げる目的は、このそれぞれの人間に与えられた生の意味、そして価値の新たな創造です。新たな創造といってもそれは新しく創造することではなく、自らの人間性(生)の回復による意味、価値の復元であると考えます。自らの人間性の回復とは過剰なエゴを切り取り、自分に必要なエゴを取り戻すことを意味します。
人生には様々な困難や挑戦があります。それらに直面するとき、自分の生き方や目的に疑問を抱くこともあるでしょう。しかし、それは自分の成長のチャンスでもあります。自分の内面に向き合い、自分の生の意味や価値を見つけることで、自分らしく生きる力を高めることができます。ROHは、そのような内的成長を促すために、心理学や哲学、スピリチュアリティなどの様々な観点から、個人のニーズに応じたサポートを提供しています。ROHは、あなたが自分のバランスを取り戻し、人生を背負い、その可能性を最大限発揮できるようにお手伝いします。
お客様の声
「りゅうちゃん」と初めて会った時に呼ばれ、2人の声と眼を見て温かさと安心感で涙が止まらなくなった。セッションを始めてからは1つ1つの思考の構造をイメージ、具体化してくれたので分かりやすく、それまでモヤっとしていたものが何に基づく考えなのか知ること、発見することができた。また、日常の中でも”今の考えはどの立ち位置のものなのか”を考えるきっかけになった。一番良い所は、言葉に出す(言語化)をセッションの中で行うため、出した言葉の矛盾(思考との矛盾)がその場で発見でき、なぜその矛盾となっているのか考えられる所だと思う。自分ではそう思っていたけれど、言葉にすると矛盾だらけで単なる思い込みにすぎないということは多かった。セッションを重ねる毎に、意識してしまう、何か気になってしまう、引っかかることも増え、周りの見え方が変わっていった。2人と話す時は、考えて話すことはせず、そのままありのままの言葉で話すことができた。まっすぐに向きあって話してくれ、考えるきっかけを沢山もらうことができると思います。覚悟を決めたら、ぜひ会ってみることをオススメします。
20代男性 会社員 サイトウ リュウタ
自分の事を知るってどういうことだろうと疑問に思った。別に今の自分で何か問題があるのかと。でも、話を聞いてみると自分のことなのに何一つわからない自分がそこにはいた。どうやって今の自分の性格が形成されているのか、普段何気なく使っている言葉や、無意識に他人に行っている行為、その全てに理由があるなんて初めて知った。そこで、改めて自分のことなのに何故そういう行動をしたのか、何故そういった発言をしたのかの理由も答えられないという衝撃的な事実を目の当たりにした。特に何の問題もないと思って生きてきたけれど、セッションをしていく中で、自分というものが恐ろしく偏りを持っていたのだと気づかされた。その偏りがあったから、人生上手くいかなかったんだ、他人との関係作りでつまずくことがあったんだ、何かにいつもどこか怒り、苦しみ、悩みを持って生きていたんだという事を心の底から思い知らされた。そのひとつひとつの原因、動機の根源にあるものを引き出し、初めて意識する時は驚きしかなかった。ここで教えてもらわなければ、一生知らないで生きていたんだと思うと、無知ってとても恐ろしいと感じた。
やっていく中で、自分の見る景色は大きく変わったし、こんなに考え方、行動、他人との接し方に変化がでるとは思わなかった。自分として生きることがどれだけ大事なことなのかを人生で初めて教えてもらった。こんなに価値あるものを知れる人は本当にラッキーだと思う。もしためらっているなら思い切ってやってみた方がいい。周りの大人でこんな大事な事教えてくれる人なんて今までどこにもいなかったから。
30代男性 会社員 介護士
お申込みの流れ
お申込み・お問い合わせフォームよりお名前、ご連絡先、マネジメントコースなどをお知らせ下さい。
その後、お客様のメール宛に改めてご連絡をしますので、その際にご希望日時の調整を行い、予約の確認及び、お振込み先等のご案内をさせていただきます。
予約が確定し、料金の振込みが確認できましたら、サービスを開始致します。
マネジメントは完全ご予約制、前払い制となっております。お振込みの確認が取れない場合は、サービスの提供はいたしかねます。
ご予約はご希望日の1週間前までにお願いします。
マネジメント料金
各コースの料金につきましては、お申込み・お問い合わせフォームに記載してありますので、そちらを参照してください。
お支払い方法
マネジメント料のお支払いは、ご予約日の3日前までに指定口座にお振込み下さい。
お振込み手数料につきましては、お客様のご負担となります。
(クライアント様のご都合によるお振込み後のご返金は致しかねますので予めご了承ください)
提供時間、及び期間
サービスは、1回90分で、10時から18時の間で承ります。(それ以外の時間帯は要相談)
提供期間は、基本的には3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月となっております。
ご予約の変更・キャンセルについて
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それ以降のキャンセルにつきましては、特段の事情がない限り、キャンセル料を負担していただきます。
その他
サービスは、初回についてはできるだけ対面でのご利用をお願いしております。(直接体験して肌で感じていただく為)
2回目以降につきましては、基本的には対面でのご利用を推進しておりますが、Zoomでも利用可能となっております。
また、初回につきましては、サービスの説明、質疑応答の時間を含みます。
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※お申込みが一定数に達し次第、予約の受付は終了とさせていただきますのでご了承下さい。